自由気ままなブログ。

見てくださった方に感謝。

【たまには言いたい】年齢確認ボタンって……

 【はじめに】

 どうも、パーマが少しずつ解けてきて直毛に戻りつつあるよちよちおです。
今朝は、アルバイトをしていましたが、そこで起きた出来事がすごく気になって仕方ないので書き起こします。
読んでくださる皆さんにも考えて頂ければ嬉しいです。

【まずは現場での出来事】

 お酒を買いに来たおじいさん。
たまにいらっしゃる方で、何かしら細かい文句を言ってくる方。
私としては、この人にいつか接客を褒めて貰いたいと慎重且つ丁寧に対応している次第。

 お酒をレジに通すとレジ画面に「年齢確認ボタンにタッチをお願いします」と出ます。
そして、出た画面を見ておじいさんからのありがたいお言葉が。

「これさぁ……俺の顔見て分からない? どこが子どもっぽい顔してるの? 言ってみてよ」

 おっしゃる通り、「人生の荒波を越え、余生を謳歌する日本人男性の老人」というのがその方の印象
そんな方が、何か言われるのも無理もない。
(暑い上に、亡くなった祖母で見慣れていた、若干の認知症の症状が見受けられるのでイライラしていた様子)

 ただ、いくら店員でも勝手にそのパネルを押すわけにはいかないのです。
法律にちょっと首突っ込んだだけですが、店の安全を考えれば売買する商品の購入を了承するボタンと見受けることも可能です。
それを勝手に押してしまっては押し売りしているも同然。

「失礼を承知で申し上げますが、お客様の容姿を考えれば、確かにおっしゃることはわかります。
 しかしながら、機械のシステム上表示は勝手にされます。その関係からも、お手数ではございますが、ボタンを押して頂くようお願い致します」

「だから、これが出るのがおかしいんだよなぁ……そこんとこしっかりしてよ」

「申し訳ございません。私達、現場の者であり況してやアルバイトの身では何か出来る代物ではありませんし、
 機械の導入に関しては全て本社からの指示ですので、どうぞご理解頂きますようお願い致します」

 今思えば、モンスターじゃん!とか、無茶振りが酷い!とか色々考えますし、読んでくださっている方も同じことを思うかもしれません。
しかし、そういったお客様が一番何をするかわからないので(実際、数年前に怒鳴りながら傘を突きつけてきたお客様が居て、先端恐怖症になった)、丁寧に対応します。

 さっさと、ボタンを押して頂ければきっとお互いスムーズなんでしょうが、その方はなかなか渋ってらっしゃいました。
人っていろんな方が居るんだなぁ……

 結局、お店を出るまでブツブツ言っておりまして、ドア出た後は何か大声で独り言を言っていたので、おそらく前述した症状かと。

 そのあと、このシステム、20歳前後の人には有効だけど、めっちゃ大人っぽい女子高生からめっちゃ子どもっぽい25歳越えた男の人までいますし、必要なのかと……
そこで、レジのシステムを少し調べてみました。

【レジに関する記事】

biz-journal.jp

 実際に年齢確認を廃止した企業や、違法行為である未成年のお酒購入を「購入させてしまった側」でなく「購入した側」に罰を与えては?という記事
未成年の成長を妨げるから、少年少女が所持していたら麻薬所持等と同じく何らかの罰を与えるということであれば、理にかなってます。(罪の重さが同じとは言ってない)

tai-han.net

 今日あった出来事とそっくり同じことをおっしゃっていてびっくり。
私が対応したお客様も70歳前後と見れる方でした。
やはりトラブルの元になっているんですね。

【どうするべきか】

 無くすだけでは、犯罪増加へつながってしまいます。
それは当然、良くないことです。

 個人的には、レジを通すと店員側の画面にワンタッチで表示するかどうかのポップアップが出てきてYes/Noでタップ表示非表示を会計毎にするのがいいかと思います。

利点①年齢の高い方のお悩みを解消。
利点②一定数居る仕事帰りの1本だけ買う歩き飲みも会計がスムーズに。
利点③ラッシュ時を狙ってこっそり買おうとか考える未成年が「前の会計で何も出てないしいける!」と思わせてポップアップだしてごめんなさいと帰っていき、犯罪抑止力に。

欠点①店員のオペレーションが増える。
欠点②誤打して未成年に売ってしまった場合の責任が店側に大きく傾く。

 欠点は無理やり絞り出しました。
個人的には、ポップアップ機能にしてしまえば利点ばかりだと感じるからです。

 皆さんの考える利点欠点、ありますでしょうか?
読んでいるとは思いませんが、コンビニやスーパーなどの年齢確認ボタンを使用している企業様が読んでいたらと考えて、基調なご意見お待ちしてます。
また、このボタンが必要と思う方の意見や、経営者目線での意見も聞いてみたい所存です。

 【最後に】

 ふと思いついたネタで、見切り発車をしてここまで書けるとは思っていませんでした。
何かしら影響を与える記事になっていたら嬉しいです。

それでは、読んでくださった方に感謝。よちお。